▼感想メモ『映画・麻雀放浪記』

2012年3月14日 Posted by jolly

前知識というか、レンタルした時に私に先駆けて先に1人でDVDを観た母の感想
「良かったけど、鹿賀丈史も真田ひろゆきも良かったけど、文化賞作品ってのは納得いかないわ」とのこと。

そ、そうなの?
ともあれ、「原作・麻雀放浪記」の前イメージだけ持って、白紙状態で観賞GO

——————————-

哲かわいい!
かわいいよねえぇ

健かっけ
おりんちゃんかわい!
イメージ通りすぎてびっくりした…

天本さんだ 髪の毛どうなってるの…ふんわりバーコード乗せなの?

健は、「健」であって「鹿賀丈史」じゃないのがすごい

背広ぶわって着る哲かわいい
健がとにかく色男で
セリフの口に乗せ方がいちいちかっこいい

ボスと手下と敵…
凌哲で読んで、小説で読んで、映画で観て、それぞれ言葉変えずにそっくり使ってるからか、
サラッとセリフに乗せてるようで、やっぱり凄く印象に残る

勝ちどき橋… 聞いたこと有る 今も在るんかな

哲ちゃんのお初
ママ初物喰いいいなあ

ママの手つきがおぼつかないのが見ててハラハラする
カメラ長回しだから難しいよね
カットなしで凄いなぁ どうやってるんだろう…

「雀魔アカギ」では、牌の扱いとてもキレイにスルスルとしてたけど、
あれ、なんかトリックあるんだろうか

哲かわいいよ
ママかわいいほんと

「日本が負けたからって私は降参した覚えはないからね」
これ…!このセリフ!ワシズ様だ!!!1巻の!私の好きなセリフだ!!!
かっこいい…

小説先読むより映画先のほうが 結末を知らずに映画観る方がスリルを持って楽しめる
…けど、それは映画観てから小説読んだとき、逆の方が良かったって思うのと一緒か…
結局どっちかを先に見ないといけない 不条理に、どちらも初見で観たいなぁ
タマゴが先かニワトリが先か のそれか

右手に拾いやすい指輪はめてんなぁ

大場徳治郎さん

哲と健は演技ぽくみえないのがいいなぁ
ドキュメンタリーみたい
言葉のテンポと声の大きさ(小ささ)が、自然なんだ
あと、目の動き
真田さんの目の動きの、「気負っていないという演技」が自然なのが、画面に引き込まれる1つの

あ、小説の表紙!

いいなあ
青年の青き衝動

あ 健の手下、寺田農さん?
(調べたら違うかった)

健の手つき綺麗なぁ

健の笑みすげえ…
鴨せんせのタンクロウの「凄絶な笑み」を思い出した

この健が…受の二次小説読みたいです

健…かっこいい

MP…
木賃宿 想像よりも広く開放的だ
確か、いいランクの方って小説で言ってたな

MP、なんだったんだろ
お布団の下に大事なもの入れた?隠した?

あ このシーン
ここも小説の表紙だ

「先に寝ちゃうもん!」
とんでもないかわいさ
この時代の… 時代なのか育ちの設定なのかわかんないけど、こういう女の子は、
すごいかわいいと思う いいなぁ すっごいかわいい

映画俳優w
メタネタ? でも、この映画にコレ、いいなぁなんか。

蛾きらいなん
壁に張り付いてる健がかわいすぎる

逃げない健かわいすぎる
この健、健らしくなくて、
健らしくない ってのは、とても真摯に見えるってことで …いいなぁ。健、好き。
この、「真摯な健」はまゆみしか知らない健ってのが いいんだ…。

あ、「女郎になれ」ってったのか
聞き取れなかった

鹿賀健は、受

この時代の女性のおっぱいというか、体型好き…
すごく安心する。

達さん全部聞いてんだよね~ニヤニヤ

そういや、虎さんを「もがけばもがくほど…」って蟹挟みする達さんのシーン無かったな
なくていいけど。

哲の無邪気さかわいい
てか、すっかりわすれてた哲のこと
ずるいよこのかわいさは
若いっていいなあ

カニ屋のおやじにスポット当たるような台詞がある…

健がかわいいのよ
麻雀放浪記はほんとに健がかわいいんだってば
健の…どっ尻…サイコー

健も哲も達さんも、唇の陰影がすてき

10年ご無沙汰ってこたぁ少なくとも三井は10歳
「尻でもさわってやっか」っていう、一言その言い方だけで、
どういう日々と距離と感情があったかを

セリフ1つ演技1つ小道具1つが、重い一投のような演出
すごいなぁ
私の好きな表現の方向性。勉強になる。

今の燕返し誰も気づかんの!?

三角座り大好きです!を豪語する私の前に、哲の三角座りを…しかも膝に顎乗せ極上品をさらすたぁ…ペロペロ

「どうしよ」
この3人、初めて凌哲で見たときは、普通に仲間だって思いましたね

健の「わすれねぇよ」言い方湿度、いいなぁ

あ!小説の表紙だ

おもしろかった!
────────────────────────────────────────
<特典映像>

ボールペン生コンテいいなあ
アニメのコンテはよく見るけど、実写映画のコンテ初めて見た
用途が違うんだなってのがすごく
その時の監督のト書き説明を聞きたい読みたい

坊や18か

たった2時間にあの小説1冊を過不足無く落とし込んでるスッゴい…本当にスゴい

健にとってまゆみは自分の身(肉親が身の延長のように)の延長だから、負けたら「己が身の内である自分の女」を切られるのは当然、ってことなんだ と思って
とんでもねぇ特別扱いだ、すげぇ… って、初めて小説読んだ時、 健の 混じりっ気無さに、惚れた。

「田舎へなんか帰らねぇでくれよ」の言い方とかこの健の口から出たのとかスゴいいい

あのルーレットライターの画面での扱い方が、いいなあ
小道具での、小説での地の文オフレコの表現が、ほんとうに…
だから、たった2時間で、あの小説1冊を不足無く、満足に全部詰め込まれてるように感じることが出来る

自分も、描くときは、手の動き目の動き所作距離で、自分のバカ長いプロットの文字を全て表そうと
だから、自分の「こういうものが読みたい」というお話の描き方として自分はあれでいいと思って
1画面の、1コマの中にその人物の前後が視えればと

でも受けとる人に、「そこまで読み取ってやるか」って気になってもらわないと意味ないのが…
そういう気になってもらう為には、やはり作画の技量をもっと

「撮影スナップ」がハンパなくかわいい
あ 阿佐田哲也先生!!!?

スナップにみる、スタッフと役者の間の空気の、時代の乖離がすっごい!!!
スタッフが、現代からタイムスリップしてきた人たちのよう!!!
すごい…
これは、美術さん役者さんの、時代の空気の作り込みがすごいんだ!!

109分
たった109分!

「真田くんと僕はそっくり」って、そんな言葉のあやみたいなところ見出しにするのやめたげてぇw

昭和58年!!!?
たまげた!そんな最近撮影した映画だったのか!!!!
美術の説得力に完全に騙されて、錯覚させられてた!!!
すごい!!!!

監督日記が大変興味深く、ズブの素人の自分の勉強になりそうなので、パンフレット自体を手に入れて活字で読み返そうと思う

プロとアマの違い、というので鴨センセが先日言われてたのと通じるところで

専門的なテクニックが至らないながらも決して妥協せず、「自分がこういうものが観たい読みたい!こういうものを面白いとおもって見てきた!」
という、アマの… いわば「観客のプロ」の目線で作った作品が、エンターテイメントとして私は好きで(自分もそう在りたい)
またそう在るためには、プロが使う専門的な「当たり前」の映画制作技法を「知らない」ことが大事だったのではと
遠回りでも、手間と想い(丁寧な、小説の地の文を”写す”表現)の物量作戦で取り組む、その熱が感じられ、好き

このまま、風雲編以降も、とは思うけど、2巻以降も完全に同じように実写でみたいけど、これは、和田誠さんが、「監督第1作目」だからこその、
純粋な完成度・出来なのだとも

初登場S21で17歳

阿佐田先生の解説
健が「若い世代の象徴というイメージ」なんていう、モデルが居ないことにびっくりした。

──────────────────────────────
<プレイバック>

 

Comments are closed.